青少年への取り組み

各ロータリアンの責務は、30歳までの若い人すべてを含む青少年の多様なニーズを認識しつつ、よりよき未来を確実なものとするために青少年の生活力を高めることによって、青少年に将来への準備をさせることです。全てのクラブと地区は、青少年の基本的ニーズを支援するプロジェクトに着手するよう奨励されています。基本的ニーズとは、健康、人間の価値、教育、自己開発であります。

ロータリークラブは、地域社会レベルで、青少年が地域の指導者と感心事を話し合い、希望、夢、抱負を表明し、自分と地元地域社会の問題の解決策を探るための討論の場を提供すべきです。

新世代のためのRI常設プログラムには、インターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム、ロータリー青少年交換があり、30歳までの多数の青少年が将来リーダーとなるために必要なスキルを身につけようとこれらのプログラムに参加しています。青少年プログラムの参加者は地域のプロジェクトや指導力開発の研修、文化交流などに参加することによって、自分自身と世界について発見することができます。そのほか、ロータリアンを模範として、倫理、奉仕、親睦の理念についても学べます。

青少年奉仕委員会

ロータリーの青少年奉仕委員会は、若者の成長と地域奉仕を重視し、個人としての成長や社会的責任を育む機会を提供し、協力と奉仕の精神を養うことを目指しています。

ローターアクト委員会

ローターアクトは18歳から30歳までの青年男女のための奉仕クラブです。地域社会または大学を基盤とし、リーダーシップと専門的なスキルを育みながら楽しく奉仕活動を行います。

青少年交換委員会

青少年交換とは、15歳から19歳までの青少年に海外留学の機会を与える制度です。海外に滞在して言語や文化を学びながら友人をつくり、世界市民としての自覚を養います。

インターアクト委員会

インターアクトは12歳から18歳までの青少年のための国際ロータリーの奉仕クラブです。社会奉仕プロジェクトを通じて、地元社会や海外のクラブと友情のネットワークを築きます。